Dravidian language family
タミル語とマラヤーラム語
Malayalam
タミル語はドラヴィダ語族を代表する長い歴史を誇る言語です。
ドラヴィダ語族には、南インドで使われる他の言語も含まれます。
マラヤーラム語はタミル・ナードゥ州に隣接するケーララ州で使われる言語で、タミル語に非常に近いとされています。
Radha さんの言によると、会話を聞いていてほぼ分かるとのことでした。マラヤーラム語は鼻母音が多いのだそうです。
マラヤーラム語は独自のアルファベットを使用するのですが、それも学校で学んだので読める、文化的に近いとのことでした。
ただし、マラヤーラム語は語彙にサンスクリット語起源の語を多く有します。そこがタミル語と異なります。
夢という単語は、タミル語では本来の கனவு (kanavu) という語を用います。ところがマラヤーラム語ではサンスクリット語の स्वप्न (svapna) 起源の സ്വപ്നം (svapnam) という語を用います。