Dravidian language family
タミル語の名前
Names
タミル語には姓という概念はありません。
西欧式の、名前+姓という形式はとりません。
多くの場合、イニシャル+名前という形をとります[1]。
イニシャルが姓として用いられるわけです。
Francis Britto氏の方法に従って、タミル・ナードゥ州議員の名前で統計をとってみました。
名前にはしばしばヒンドゥー教の神の名前が用いられます。
サラスヴァティー(சரசுவதி)という名前であればサラスヴァティー神の名前に由来するということです。
友人を神の名前で呼ぶ、ことになるわけですが、この場合だと短く「サラス」となるようです。