Indo-European language family

仮定法
      Conditional



ポーランド語の仮定法は条件を表すだけではなく、丁寧な物言いなどで使われます。英語でいうところの would でしょうか。柔らかな表現となります。

仮定法の作り方は です。過去形が入ることで語幹が性・数で異なる形をとります。

過去形(三人称単数)は -ł(m)、-ła(f)、-ło(n)、-łi(pl)、-ły (pl-f) という語尾をとります。過去形のページを参照してください。

接語の部分ですが、by + 人称語尾 の形をとります。いよいよ面倒ですね。


chcieć (to want) の活用

単数複数
1人称ja  chciałbym/chciałabym

my  chcielibyśmy/chciałybyśmy

2人称ty  chciałbyś/chciałabyś

wy  chcielibyście/chciałybyście

3人称on (m )  chciałby

ona (f )  chciałaby

ono (n )  chciałoby

oni (m )  chcieliby/chciałyby

one (f )  


Chciałbym kupić hamburgera.
「ハンバーガーをお願いします。」

Chciałabym kupić hamburgera.
「ハンバーガーをお願いします。(女性形)」


興味深いのはこれは接語(clitic)であって接辞ではないところでしょう。つまり、独立した形で使われることがあります。

Czy ty byś umiał to zrobić?
「どうしたらいいかわかる?」