カシミール問題
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カシミール帰属問題は、住民の8割がイスラム教徒のジャンムー・カシミール藩王国で、ヒンズー教徒の藩主グラーブ・シングがインド軍に救援を要請したことから対立したものです。
ジャンムー・カシミール藩王国は1946年第1次シク戦争の結果、3月9日に英国東インド会社との和平、ラーホール条約で、グラーブ・シングが藩主として擁立され、成立しました。
1947年にパキスタンが独立した後、パキスタンへの帰属を求めてパシュトゥーン人らが立ち上がりました。
ジャンムー・カシミール藩主グラーブ・シングはインドに救援を要請します。インドは全土の3分の2を占領し、1948年にはパキスタンが参戦します。
第一次印パ戦争は、両国が国連決議案を受け入れたことで、1949年1月1日に終結しました。