Indo-European language family
概要
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ラテン語は西欧社会の、そして教会での共通語として使用されてきました。フランス語、スペイン語、イタリア語、ロマンス語、ルーマニア語など、ラテン語系の言語は、ラテン語の語彙と文法に強く影響されています。ポーランドでは公用語であったため、ポーランド語の文法はラテン語文法の複雑さを受け継いでいます。
ラテン語は、名詞が格変化し、日本語でそうであるように、語順が比較的に自由な言葉です。語順の自由さから、詩的な表現が可能となり、ラテン語の警句、詩句、文学は、いわゆる西欧での「古典文学」として広く読まれています。
動詞の変化が語尾によって分類されるのは、フランス語の動詞区分などにも引き継がれています。
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M.AGRIPPA.L.F.COS.TERTIVM.FECIT
マルクス・アグリッパ、ルーキウスの子、第三の元老院執政官、建てる