Indo-European language family

弱変化動詞
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アイスランド語の動詞の活用は、弱変化と強変化のパターンに分けられます。

弱変化動詞



弱変化動詞を、2人称単数形が 1. -ar, 2. -ir, 3. -ur, 4. -ð となるもので分類して以下に示します。

1. borða, to eat 直接法現在形

単数複数
1人称borða

borðum

2人称borðar

borð

3人称borðar





borða






この活用形をとる動詞には、ætla、tala、þakka、bjarga など多くの動詞を含みます。

動詞の語幹に a が含まれ、語尾に u が含まれる場合には、a → ö と変化することに注意してください。

tala, to speak 直接法現在形

単数複数
1人称tala

tölum

2人称talar

tal

3人称talar





tala







Obama mætir ekki í jarðarför Kaczynskis (mbl.is)
「オバマ米大統領 カチンスキ大統領の葬式に出席せず」


2. geri, to do 直接法現在形

単数複数
1人称geri

gerum

2人称gerir

ger

3人称gerir





geri






この活用形をとる動詞には、kaupa、læra などがあります。

3. drekka, to drink 直接法現在形

単数複数
1人称drekk

drekkum

2人称drekkur

drekk

3人称drekkur





drekka






この活用形をとる動詞には、geta、gef などがあります。

4. skilja, to understand 直接法現在形

単数複数
1人称skil

skiljum

2人称skilur

skiljið

3人称skilur





skilja






上記の geri の活用に類似しますが、複数形で j を挟みます。