Uralic language family
様格 (-na/-nä)
Essive
フィンランド語の様格は、日付や曜日、時間や場所、「~の資格で」などの意味を表します。
形としては、-na/-nä をつけてつくります。
語幹は強階程をとります。
しかしながら例外が多いので注意が必要です。
-i で終わる単語は -e へ変えます。
-si で終わる単語は -te へ変えます。
Tänään lauantaina tai sunnuntaina?
「今週の土曜日か日曜日?」
tai は「または」を表す接続詞ですが、vai なる語も使われます。
tai が「どちらであっても文が成立する」を、vai は「どちらで文が成立する」のかを問う差があります。興味深いですね。
上の文であれば、tai が今週末あるのかを、vai が土曜日か日曜日かを問う質問を意味します。
Tee maidolla vai ilman?
「ミルクティーそれとも(ミルク)なし?」
Ilman, ehdottomasti.
「ぜったいなしで」
Aina ilman.
「いつもなしで」
Ilman tietty.
「もちろんなしで」
Maito.
「ミルク」
Maidolla.
「ミルク入りで」
Riippuu teestä.
「お茶しだいだね」