Uralic language family

子音階程交替:動詞
      Consonant Gradation in Verbs



動詞の活用で子音階程交替するものがあります。強階程が k を含む場合など、弱階程で出てこない子音が活用形で突如、出現するため注意が必要です。


不定形の最後の音節が強階程を含むもの


不定形が強階程を含むものは、三人称で強階程、ほかは弱階程で活用します。

Lukea「読む」 の活用

単数複数
1人称luen

luemme

2人称luet

luette

3人称lukee

lukevat



不定形の最後の音節が弱階程を含むもの


不定形が弱階程を含むものは、現在形の活用語幹はすべて強階程で活用します。

Tavata「会う」 の活用

単数複数
1人称tapaan

tapaamme

2人称tapaat

tapaatte

3人称tapaa

tapaavat