Sino-Tibetan language family
「です・ます」
Copula
ビルマ語には、「です・ます」にあたるコピュラ動詞はありません。
平叙文では、丁寧を表す ပါ「pa (ba) バ」という助詞を文の最後に置きます。日本語における「御」のように、ビルマ語では ပါ が丁寧さを表します。ちなみに、フィリピン語では po という助詞で丁寧さを表します。
疑問文では、疑問を表す လား「la: ラ」という助詞を用います。
述語が動詞、形容詞の場合には、တယ်(dɛ デー)、未来を表す助詞 မယ်(mɛ, メー)などを用います。
シナ・チベット語族であるビルマ語では動詞そのものは活用しません。
否定形にするには、မ(mǎ マ)+動詞+ ဘူး(phu: ブー)という形をとります。すべての時制で同じ形をとります。